ネットでリムテープの代替品を検索すると、ダクトテープ「エースクロス011」を使っている事例かちらほらと。
「エースクトス011」はチューブレスレディのリムテープの代替品として使えるのか?
実際に装着して試してみました。
結論から言うと、まあ使えるかな? といった感じでしょうか。
「エースクロス011」の外観
「エースクロス011」はホームセンターで比較的簡単に入手できます。
これ使えるのかなあ?
代表的な本物のリムテープStansのものと比較してみました。
- Stansよりエースクロス011はちょっと厚さが薄い。
- Stansは全く伸縮性なく硬いが、エースクロス011は若干伸縮性がありしなやかな感じ。
- Stansと違いエースクロス011は手で切れる。強度はそれなりにありそうだが・・・
- Stansよりエースクロス011のテープの粘着力は強力。糊のネチャネチャ感が強い。
幅は丁度いいのがない。カットが必要
幅はガムテープと同じ。リムテープとして使うには幅が広すぎなので、カッターナイフでカットする必要があります。これ以外に難しいです。丁度いいサイズがあればいいんですけどね。
今回は28㎜幅にカットです。
リムに巻いてみた感じ
リムに巻いてみました。
Stansより粘着力がありしなやかなんで、リムの形に沿ってピッタリと空気を混入させることなく貼り付けることができました。
MTBのタイヤなんで空気圧高くないから一重巻で十分かと思います。
タイヤをはめてビートを上げてみました。空気漏れもなく普通にビートはあがります。
コストパフォーマンスは10分の一以下
Stansだと1mあたり300円近くします。
エースクロス011は1mあたり10分の一以下の25円です。
コスパ相当いいかもです。
しばらく実走して剥がしてみた
里山を1000㎞ほど走ったのち剥がしてみました。
穴に沿って若干凹みがでてますが、破れてしまうことはなさそうです。
シーラントの漏れもないです。
剥がしてみると・・・
糊がリムに残ってしまってます。おまけにネチネチ。完全にきれいにするのは相当苦労します。
この点はマイナスポイントです。
まとめ
まあ使えるかな。
剥がさないこと前提ですけどね。
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