IRC GEO CLAW LIGHT 29×2.2

タイヤ

29er MTBタイヤねたです。

使ってきたタイヤの感想です。

わたくし目のMTBの楽しみ方は、いちおうクロカン(XC)志向です。

走っているコースは、専用のダウンヒルコースのようなところではなく、舗装路交じりのトレイルコースといった感じです。

自宅から里山まで自走でいくので、舗装路走っている比率がそこそこあります。

そんな走り方をしている前提での感想となりますのであしからず。

IRC GEO CLAW LIGHT 29×2.2

感想

【使用期間】2023年8月~

【位置】前・後

【感想】

これメーカーの説明どおり「芝が得意なXC系レースタイヤ」です。

高めのノブの高さはトレイル用の見た目をしていまが、高めのノブと低めのノブが交互に並んで配置されて間引きされたて配置されているため、転がりは相当よいです。

重量も2.2で635gと軽いのがXC系タイヤとしてはGOODポイントです。
あと値段も税込みで一万円以下(2023年8月購入)と、安い部類にはいる点もGOODポイントです。

軽くてもサイドのゴムは割と厚くしっかりしています。サイドカットにはそれなりに耐性があるとみえます。

あと、このタイヤ、前後で回転方向の指定があります。

後ろにはいても、前にはいても、転がりがよく、必要十分なグリップ感があり、耐久性もそこそこあるかと。なにより重量がここまで軽量なタイヤは貴重な存在!

同じIRCからでているシラクとは違い、ビートあげとか、リムへの脱着といったセッティングに苦しむこともなかったです。

総じて満足感が高いタイヤかと思います。

ひとつ難点をあげるとしたら、見た目のノブの高さから期待していたほどグリップ感がないってことかな。トレイル遊びで使っていると、あとひと踏ん張りグリップしてくれるうれしいと思うことがしばしば。

低速で登る急な登りのギャプとか、滑りやすい根っこの段差を低速で登りきる場面とか、落葉ふかふかの急勾配とかで、最後のあとヒトこぎができずツルっとなっちゃうことが多い。

真ん中のノブが左右交互、斜めに並んでいるので、低速だと片側一個で頑張ってるということなのかなあ?車体を少し傾けるとグリップが増すのかもしれないが、そんな器用なことできず。まあ軽量XCレース用タイヤと思えば必要十分かと。

実測値 

※リム幅25mm

幅(最大値):56.0mm 

高さ:53.2mm

まとめ



履き替える前の姿

履き替える前の姿です。

ひび割れがひどいが、ノブはまだいけるかも???

10000kmぐらい走ったかと思うよ。

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