シマノディスクローターの寿命。たまには点検しましょう。

ナレッジまとめ

SHIMANOディスクローターねたです。

シマノのICE TECHNOLOGIES FREEZAなディスクローターが大体どれぐらいの距離を使えるのか?
寿命の話となります。

15,000㎞で寿命

私の場合、フロントに使用すると、大体15,000㎞くらいで完全に寿命となります。

ステンレス素材が完全に剥離して、芯になっているアルミ素材が大きく顔をだしてしまっているこの状態だとローターの厚さは1mm強といった感じです。

シマノてきには1.5㎜以下になったら交換してねということなので、もっと早く、10000kmぐらいで交換したほうがいいのかもですね。

芯になっているアルミ素材が顔をだしてくると黒ずんだロータ表面にでてきます。こうなったら交換すべきですね。はい。


別のローターでも15,000㎞で寿命

別のディスクロータの写真ですが、こちらも15,000㎞ほどフロントで使用したものです。

こちらもステンレス部が削れて、アルミの芯の部分が顔を出してしまってます。

ロータの厚さは1.2㎜弱。

ちなみに新品は1.8㎜なんで、半分近くの40%分が削れてどっかに消えてしまったということですな。


重さを計ってみた

寿命を迎えた180mmローターの実測値は、114g でした。

カタログ値を見ると、132.3g なんで、18.3gほど削れて軽くなっています。

重さで使用限界判断するとなると、
10%~15%ほど軽くなったものは使用限界がきているとも言えます。


まとめ

ローターもたまには点検したほうがいいです。
で、早めに交換するのが良いかもです。

仲間内の話では、
「ローター変えたら、ブレーキのタッチが変わった」と表現される方多いです。

タッチが変わったことを言葉で表現すると、
「今までの削れて薄くなったローターだと底まて握ったところから更に強く握るとクニャッと握れる感じがあったが、新品だとカチッと底まで握ったところでとまるような感じ。」といったところでしょうか。

ローターは、新しい方が気持ちがいい。

あと、コスパ的なこと言うと、ローターに関しては、
低グレードな新品 > 高グレードな使い古したもの  です。

コスパを考えるなら低グレードなものを早いサイクルでまわしていくのが良いかもしれません。

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