XT M8100 12速 リアディレイラー RD-M8100-SGS の取り付けのポイントをまとめてみました。
11速までのディレイラーとは違って、ストッパープレートなる部品があります。この部品の取り付け位置は注意が必要です。
みごとにハマってしまったのは、わたくし目だけではないと思いたいです。はい。
取付け方間違うとインデックスが決まらないよ
リアディレイラーをハンガーに取り付けてワイヤーを通して組みあげ完了。つづいて調整にはいる。
うぅ~ん、なんか変速の調整が超シビア。
トップ側調整、ロー側調整、ワイヤーテンションの調整、これらをどれだけイジイジしてもインデックスが決まらない。ロー側からトップ側に落としていく時の9速・10速・11速でガラガラと音をたてて変速がもたつく。
気持ちの悪いことに、同じギアでも、ロー側に上って行くときはギリセーフな感じでインデックスは決まるんですよね。
シフターの動きに引っ掛かりがあるような、そもそもアタリが出てないような感じとでもいうのか・・・
横着してワイヤーを変えずに取付たためなのかなあ?
インナーケーブルだけでなく、思い切ってフレーム内部通しになっているアウターケーブルも含め変えてみたりしたが効果なし・・・。とほほっ
ストッパープレートの正しい取付け方
調整に秘密なコツでもあるのかと思い、シマノのディーラーマニュアルをネッチリ見てみることに。
むむっ、なにやら見慣れない名前の部品の記載があることに気が付いてしまいました。
11速までのディレーラーとは違い、
Bテンションボルトとディレーラーハンガーの間に「ストッパープレート」なる部品が存在するんですよね。
見事にこの部品の取付け方間違っていました!
不正解↓↓↓
正解↓↓↓
ちゃんと取付したら、変速バッチリ決まります。
調整がシビアでもなんでもない。いつもの安心シマノ品質です。
マニュアルはちゃんと読むべし
シマノのDM(ディーラーマニュアル)には、ストッパープレートとエンド部に隙間があると、変速性能に支障をきたすって記載があるけど、まさにそのとおりでした。ハハハ。
マニュアルはちゃんと読むべしですね。
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