2023年7月現在。新型の放熱フィンがついているシマノディスクローターRT-CL800を入手しました。
早速うんちくをまとめてみましたよ。
グレードはULTEGRA?
むむむっ。RT-CL800は、シマノのホームページ上、グレードはULTEGRAと紹介されています。
このRT-CL800の発売を機にシマノ的にはロードとMTBのロータの区別をなくし、わかり易いグレード体系にでもしょうとしているのでしょうか?
ただ、中途半端感はありありです。かえって難解になってしまっているような・・・。
ぶっちゃけ準備不足って感じがします。
実物の箱には、DURA-ACE XTR SAINT なんて書かれちゃていますしね。
RTーCL800は、放熱フィンに黒いペイントがないモデルなので、わたくし目的には、直前のモデルでいうところのXT「RT-MT800」の後継かと思っています。
ですが、直前モデルのXT「RT-MT800」、シマノのホームページ上ではCUES U8000 シリーズなんて聞きなれない名前に変更されて併売されているように見えます。
グレード体系、よくわからなくなっています。大丈夫かシマノよ。
多分その内、ホームページ側も含めコッソリ修正されると思いますけどね。
重量と外見
まずは重さから。実測してみると。
130g。サイズは180mm、新品状態です!
カタログ値どおりのスペックですね。
つづいて外見。わたくし目の感想では、なんとなく女性的なやさしい感じになったと感じています。
理由は下記3点ですかね。
- スパイダーアームが湾曲しながら円を描いている。
- 放熱フィンの凹凸がローターの接触部に合わさるように目立たなくなった。
- ローター面のスリットが均一な形で、規則的な一列並びになった。
付属のロックリング
10gの軽いやつが付いてきます。この点はGOODポイントですね。
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