シマノSPDペダル クリート交換と同時に体カバーの交換も必要?

シマノコンポ

シマノSPDペダル、クリート交換と同時に「体カバー」の交換もした方が良いかと思います。

シマノSPDペダルの場合、新品のクリートに交換しただけでは、カチンとした感覚が戻らないことが多いです。

そんな時は「体カバー」も一緒に交換するとカチンとした感覚が戻ることがあります。

「体カバー」って何?

シマノのマニュアルにある図を見るに、
クリートのつま先側を受けるペダル側の金具部のことを「体カバー」呼ぶみたいです。

おまけにマニュアルには、ご丁寧に
「クリート、体カバーは消耗品。定期的に交換が必要」と記載されています。(・_・)

クリート、体カバーが摩耗してくると、解除が重くなったり、軽く感じるようになるとのことです。

要するに「クリートだけ交換して満足していてはダメ」ということですね。

交換にかかる費用は微妙

「体カバー」の値段は、XT(PD-M8000)の場合、一個500円ぐらいです。

片側で裏表2個、左右あわせて合計4個必要なので、体カバーの交換費用は2,000円です。

クリートの値段2,000円と合わせると交換にかかる費用は合計で約4,000円となります。

クリートもついてくる新品のXTペダルが1万円強で買えてしまうことを考えると絶妙に微妙な値段設定です。

体カバー変えるとどうなるの?

クリートだけの交換と比較するとあきらかにカチンとした感覚が戻りますよ。

新品ペダル同様とは言えないところが微妙ですが。

体カバー交換方法

交換は簡単です。

XT(PDーM8000)の場合、「体カバー」はプラスのネジ3個で固定されているだけです。

ネジに泥がつまっていたり、ネジが固着して固くなって外せないって時は、
セオリー通り、ドライバーをネジにしっかりあてて、ドライバの柄をハンマーでどついてやれば外せると思います。

体カバーがペダル本体の後ろの金具にひっかかりますので、取外しと取り付け時には手で広げてあげる必要があります。

後ろの金具は、素手でもなんとか広げられる固さですが、てこの原理を使って、ドライバーとかアレーンキーでちょっと押してあげれば簡単に広げることができるかと思います。

体カバーの新旧比較

使い古したものと新品を比較してみました。

それなりに削れて形が変わっているような感じがします。

少しのことだけど、フィーリングには大きな違いがでるのですね。

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