SRAMシフター（NX）ワイヤー交換のやり方

SRAMシフター（ NX 11速）のワイヤー交換のやり方をまとめてみました。

SRAMのシフターのワイヤー交換は、蓋をあけて分解する必要があるのでシマノと比較するとめんどくさいです。

初見でいきなり分解しちゃうと、おそらく組み立て方がわからなくなるかと思います。

分解する前にもともとはまっていた場所とか順番を控えておくなどの注意が必要です。

手順１　蓋をあける

ハンドルについたままだと、ネジの位置がイマイチ悪く作業がやりにくいです。

グリップはずして、ブレーキレバーはずして、シフター本体をハンドルから外します。

たかがシフトワイヤーの交換なのに、全部外す必要があります。この時点で既にめんどくさいです。

シフトの位置はトップ側にして、テンションを緩めておくと良いです。

シフター本体のネジを4つほど外して、ゆっくりと丁寧に蓋を取り外します。だらくさに蓋を外すと巻きバネも一緒にはずれてしまうので注意が必要です。

手順２　シフトワイヤーを交換する

巻きバネの下にワイヤーのタイコ（頭）が見えますので、タイコ部を巻きバネを外さないように丁寧にひっぱりだして、古いワイヤーを抜き取ります。

新しいワイヤーを巻きバネの下を通すようにしてセットします。

これでワイヤー交換の完了です。

バネの固定位置がわからなくなった時はこちらを見てね

巻きバネの固定位置がわからなくなると大変です。わからなくなった時は下の写真を参考にしてください。

重要なポイントに印をつけておきます。

ヒゲみたいなバネの向きです。