Vブレーキねたです。
ALIVIOグレードなBR-T4000を購入しました。
前用(フロント)と後ろ用(リア)の表記がありカタログ上の発注コードもご丁寧にわかれていますが、中身は同じものと思われます。
Vブレーキ前用(フロント)と後ろ用(リア)の違いって何なんでしょうかね?
外箱の比較
箱にも「F」と「R」に欄がありました。マジック使って手書きでチェック印をいれているところが何ともアナログ的であります。
中身の比較
中身を取り出して、前用(フロント)と後ろ用(リア)の違いをチェック!
アーム部は全く同じ
下の写真、左が前用(フロント)で、右が後ろ用(リア)です。
全く同じです。
シューにも違いはない
ブレーキシューに装着時の方向性の指定があれる場合は、理屈上、前(フロント)と後ろ(リア)で左右についているシューが違うはずですが、このALIVIOグレードについているシューには方向性はないです。
ブレーキシューも前用(フロント)と後ろ用(リア)で違いはないです。
仮に方向性の指定があっても左右のシューを入れ替えてあげれば、前用(フロント)にでも後ろ用(リア)にでも使うことできます。
バナナ・ネジなどの付属物も同じもの
バナナ部とか付属のネジをみてみましょう。
う~ん。これも全く同じものです。
ロード用のキャリパーブレーキだとブレーキキャリパーの真ん中に生えている取付ネジの長さが前用(フロント)と後ろ用(リア)で違っていますが、Vブレーキの取り付け台座は前(フロント)も後ろ(リア)も同じです。
台座が同じなので、必然的に取り付けに使うネジ類も同じものとなっています。
結論
前用(フロント)・後ろ用(リア)には違いなし
なぜパッケージを分ける必要があるのかって?
勝手に想像してみるに、製造時の工程でしょうか?他のグレードとかキャリパーブレーキとかと同じにしたかったって感じでしょうか?
ミステリーなり。
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