リアサスの調子が悪く1日ほっておくとエアー圧が半分くらい抜けてしまう状況。
ダメもとDIYということでエアーシール交換&グリスアップに挑戦しました。
簡単に手順とポイントをまとめてみました。
まずはリビルトキットを入手しよう!
FOXの場合、エアーシール交換に必要なシール一式と専用のグリスがセットされたリビルトキットが存在します。
このキットを入手することからスタートです。
日本国内の代理店の意向なのか?はさておき、日本国内の通販だと扱っているところを見つけることができず入手に戸惑いました。基本リビルトキットはFOXを扱っているスポーツ系自転車屋で入手することになります。
在庫をもっているお店、代理店に部品発注してくれるお店を頑張ってみつけてください。わたくし目の場合4件スポーツ系自転車を扱う店をはしごして入手にこぎつけました。
で、これが「リビルトキット」です。
交換のポイント
詳しくはFOXのサイトのこのあたりのマニュアル動画を見てもらうのがよいです。
マニュアルによると交換手順ははざっくり以下の順番になります。
- エアーを完全に抜いて車体からサスを取り外す
- レデューサーを外す
- ボディ部を外す
- リングを外して古いグリスをきれいに拭き上げる
- グリスをつけながら新しいリングをはめるて組み立てる
レデューサーを外す
レデューサーを外します。
逆タップねじ?なる工具が必要となります。この工具は比較的簡単に入手できるかと思います。ホームセンターのねじ山をきる工具が売っているコーナーに陳列してあることが多いかと思います。
レデューサーの中に逆タップねじを差しこみます。ハンドルをまわしながら圧入されているレデューサーを引き抜き感じで外していきます。
ボディ部を外す
素手でボディ部を握って、軽くボディ部まわしてねじを緩めます。ボディ部のねじは普通のねじなので、反時計回りにまわすと緩みます。ねじが外れたらそのままボディ部を引っこ抜きます。
エアーシール交換だと必要な分解はここまでです。
リングを外して古いグリスをきれいに拭き上げる
リングを外していきます。素手だと外せないと思います。「つまようじ」を使うとうまく外せると思います。ボディ部に傷をつけないように丁寧に作業していきます。丁寧かつ思い切ってやる必要があるかもです。
リングを外したら柔らかい布で古いグリスをきれいに拭き上げます。
グリスをつけながら新しいリングをはめるて組み立てる
新しいグリスをつけながらリングをはめていきます。
上から下記の枚数をはめていきます。
- ボディ部の頭にOリング1枚
- 真ん中に3枚。
- ボディ部下部に3枚+アウター用1枚
ボディをはめて、付属のグリスをボディ部の中に入れて、ボディ部のねじを締めこめば組み立て完了です。
まとめ
エアーシール交換だけなら以外に簡単な作業です。一時間かからないぐらいでできるかと思います。
で、エアーもれはどうなったの?
エアーシール交換でばっちり治りました!
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