シマノ ディスクブレーキパッドのおすすめ

ナレッジまとめ

※2024年10月 パッド交換しましたので定点観測の表を更新しました。

シマノディスクブレーキパッドねたです。

わたくし目のおすすめなのは「レジン・フィンなしパッド」です。

コストパフォーマンス最強だと思ってます。


定期観測

フロントにはめて使えた距離をまとめてみました。

メタルのほうがレジンより長持ちするってイメージがありましたが、最近のレジンは優秀です。

2020年ごろから「NEW RESIN +40% WEAR-RESISTANCE(耐摩耗性が40%UPした新しいレジン)」のシールが貼られていましたが、このころから耐久性が格段にあがっていると思います。

使用できた距離は、レジンでもメタルと同様、だいたい4000km弱ってところです。


考察

メタルとレジンの効きに違いはあるの?

ブレーキの効きに関して、これ、どっちもよく効きますよ。
鈍感なわたくしめには違いわからないです。


フィンありなしの違いは?

フィンの効果はあまりないかも・・・。 感想です

富士見のダウンヒルコースとか王滝SDAの下り区間をずっとブレーキ握って下ってくるようなことすれば耐フェード的に違いがでるかもしれませんが、里山を走っている程度では耐フェード性能に違いは見いだせないです。

SHIMANOのカタログに耐久性に関する図がのってるけど、実際に使えた距離から察するに耐久性に関してもあまり効果は見いだせません。誤差を考慮しても図のようには寿命は倍にはならないです。

フィン付きの値段はフィンなしの倍なんですけどね。

フィン.PNG

じゃ、フィンの効果ってないの?

フィンの効果はズバリ見た目かと。

フィンありの方が100倍カッコいいかと。

冷静にいうと、フィンの効果は「見てくれだけ」疑惑発生ですかね。


型番について

BR-M7000・BR-M8000とか、現行のBR-M7100・BR-M8100とか用のシマノディスクブレーキ用のパッドはざっと6種類。

  1. J04C メタル、フィン付 
  2. J02A レジン、フィン付 
  3. G04Ti メタル、フィンなし 
  4. G02A レジン、フィンなし 
  5. G04S メタル フィンなし 
  6. G02S レジン、フィンなし 

一覧表を更新していてふっと思ったのだけど、型番の後ろにある記号ってなんか意味あるのかなあ?勝手に想像してみました。

M06パッドの時代にバックプレートにチタンをつかったやつにもTiがついていたので、「Ti」はおそらくバックプレートがチタンの意味ですね。

G02Sのバックプレートの素材はたぶんスティール(もしかしてステンレス?)。ということは「S」はバックプレートがスティール(orステンレス)の意味かと思います。

フィン付きのJ02Aをみるにバックプレートは黒く色付きされてますが、叩いた感じとか触った感じ、素材はアルミですね。「A」はバックプレートがアルミを意味していると思います。

で、残ったメタルフィン付きのJ04Cの「C」はなんの意味?
勝手な推測だけど、シマノのカタログをみていると、アイステクノロジーパッドの説明に2層バックプレート(ステンレスとアルミのフィン)ってあるので、「C」はバックプレートの素材が2種類結合しているっていう意味のコンビネーションなのかと思ってます。


型番について シマノ公式から発信された情報

2023年7月追記です。

型番について、シマノホームページに説明がでてました。

2023年からはハイフン以下のマル4・マル5桁が追記になっているんですね。

マル4で、パッドの素材が「レジン(R)」か「メタル(M)」の違い、
マル5で、「フィンなし(X)」か「フィンあり(F)」の違い が表現されています。

マル3は、バックプレート素材を示しているとのことです。上の考察あってましたね。

マル1は、形状なんですね。Gが2ピストンタイプのフィンなし、Jが2ピストンタイプのフィンあり、って感じです。

マル2は、パッドの世代(性能みたいなもの)で、パッドの素材が同じなら、数字がでかいほうが、新しくて、性能が総じてよろしいということかと理解。

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