シマノプレスフィットBB交換

シマノコンポ

シマノ プレスフィットBBの交換の様子をまとめてみました。

専用工具が必要

取り外しも取り付けも専用工具が必要です。

取り外し用の工具

シマノの純正工具は「TL-BB13」です。

安心感でいえばシマノ純正工具ですが、値段は高いです。
シマノ以外から値段もピンキリでいろいろでてます。

わたくし目、BIKE HANDの「YC-25BB」ってやつを使ってます。
価格は安いですが問題なく使えてます。

取り付け用の工具

シマノの純正工具は「TL-BB12」です。

こちらもシマノ以外のやつが色々でてます。

取り外し工具と同じ価格重視でBIKE HANDの「YC-25BB30 」を使ってます。
これも問題なく使えてます。

取り外し方

クランクを取り外して開始です。

取り外しは、左右どちらからはじめてもOKです。

専用工具の先端にある3分割された爪の部分を前の方に移動して閉じた状態にしてBBの中に通します。

爪が開きうまくBBに引っ掛かるように専用工具の先端を押し込みます。

外し方のコツは一回で叩きぬく?

差し込んだ側から、専用工具のエンド部をゴムハンマーなどで叩いてBBを打ち抜きます。

トントンと何回かにわけて叩く感じだと圧入されたBBはビクともしません。

五寸釘を打ち付けるくらいの強さで思いっきりドつく感じで、かつ一回で叩きぬかないとBBは抜けないと思います。

反対側も同様に叩きぬきます。

叩き抜いたBBはシマノ曰く再利用はできないです。

内側から叩くので、内部からBBが破壊される確率が高いです。

うまく破壊せずに抜けても再利用したくないですね。

取り付け方

取り付けは意外と簡単です。

新品のBBと必要なスペーサをセットして、取り付け専用工具で挟み込みこみます。
BBがまっすぐにセットされていることを確認し、専用工具のネジを占めこんで、BBを圧入します。

ネジの締め込みは固くないです。締めこんでいくとすんなりとBBがはいっていくと思います。

BBは左右一緒に挟み込んで一気に圧入するのがベターと思います。

片側ずつでもやれるかと思いますが、フレームの形によっては専用工具がフレームにうまくかからないこともあるので左右一緒にやった方が間違いがないかと思います。

グリスは不要

シマノの説明書によれば、BBシェル内部とかプレスフィットBBそのものとかにグリスを塗る必要はないようです。

プレスフィットBBの本体そのものが金属でないので、必要ないってことなんでしょうね。

圧入完了するとこんな感じです。

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