シマノ12速 XTシフターの固着を解消

シマノ12速コンポ

XT M8100 12速 シフター SL-M8100 ねた。

症状

シフトアップのためリリースボタン押すが、うんともすんとも言わず。
空打ちするというか、シフターの内で何も動いてないような感じでシフトアップに失敗することがしばしば。巻き取る方は問題ないんですがね。

原因

蓋をあけて動きを確認。

ちなみに蓋は裏側のねじ3本と、表側のねじを1本外すと、簡単にあけることができます。
シフター本体はハンドルにつけたまま蓋をあけることはできます。ワイヤーもつけたままでOKです。

蓋をあけた状態でリリースボタンを押して確認。

(青印)部品の動きが悪いです。

どうやら古いグリスが固着して動きが悪くなっているようです。


対処

ブレーキクリーナーぶっかけ、古いグリスを洗い流し、適当にグリスアップしてみました。

シマノのフリーハブに使う柔らかいタイプのグリスをとりあえず塗りつけて動きを確認します。

復活です!


まとめ

シマノシフターの耐久性って相当高いかも?

4年以上ノーメンテでも問題が発生しなかったし。
蓋をあけて感じたことだが、内部のギアとかが摩耗している感じもないし。

動きが悪くなるのは、内部で古いグリスが固着している可能性が高いです。

とりあえず対処したいということなら、わざわざ蓋をあけて分解する必要はなく、シフトワイヤー交換用の穴からCRCみたいな潤滑油をぶっかけておけば復活するんじゃなかろうか。

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