selle royal r.e.med 先っぽに乗れない

使ってみた感想

サドルねた。

selle royal r.e.medを買う。

ファーストインプレッション

このサドル、ネットでの評価は「激安・そこそこの重量・それっぽい見た目」といった感じで紹介されることが多いです。

わたくし目のファーストインプレッションは、「流石はコンフォート系、快適なり。」です。

柔らかいので座った状態でペダルを強く踏み込むと力が抜けるとかなんとか・・・って言われてますがガチンコロードレーサーでもないわたくし目には、これぐらいが丁度いいんでなかろうか?

ってことでしばらく本格的に使ってみることにしました。


外観的特徴

よくあるロードの前方が平らで鼻先の長い穴あきのレーシングサドルぽい形をしています。

でも、よく見るとなんか違和感あります。

他のスポーツ系の見慣れたサドルと比較すると、なんか一回りほどデカいです。

特に横から見ると、鼻先の長さが長く感じます。それゆえデカさが強調されるようです。

まあ、実際にデカいんですけどね。


横から見た形状です。
真ん中がくぼんだ、後ろが若干上がった形状をしています。


後ろからみた感じです。
後ろの両サイドは、はっきりした角度があるタイプです。
つるんとしたナデ肩タイプではありません。
ずっしりとした大き目なお尻でもちゃんと支えてくれそうです。逆に小柄なお尻だと収まり悪いかもです。


実測した重量は「343g」でした。


裏側はこんな感じ。
でかいホチキスで適当に布地が固定されてます。
このあたりは値段相応ですかね。



セカンドインプレッション

いつもの里山を含め、500kmほど乗ってみた感想です。

くねくねしなる。

サドルの形状がうんぬんというより、これだけベースがしなやかだと、おしりの圧力で自動フット。

かかる圧力によって形状が変わっているような不思議な感覚。故におしりとの形状的なシンクロ率9割以上と感じるだが、なんだか力が抜けるような不思議な感覚。

この不思議な感覚に慣れるのかなあ?


先っぽに乗れない

しばらく使ってみましたが、最終的には使うのやめました。

王滝SDAのレースとかでも使ってみましたが、お尻が痛くなることは皆無で乗り心地は良かったんですがね。

激坂とか、ガレた上り坂を登る時、わたくし目はサドルの先っぽの方に乗って、フロントに過重してフロントがまくれあがらないようする癖があります。いわゆる前乗りってやつですね。

わたくし目の大きなお尻だと、前乗りがうまくできないです。

ACTIVE ZONEって書かれたところが、意外に太く大きいので、ここに乗るとお尻が痛いです。

一番合わないのは鼻先の形状。長くまっすぐな形をしているのがダメです。MTB用って謳っているサドルだと先っぽは丸く、魔女鼻のように下側に下がった形をしているものが多いけど、このサドルはそういう形ではないです。お尻に突き刺さるので、うまく抑えこむことがわたくし目の大きなお尻ではできません。

激坂ではフロントがまくれあがるし、ガレた登りもポジションが決まらず激遅といった始末。



いけるかと思ったが、常用するのはあきらめました。

サドルは奥が深い・・・と改めて思いました。

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