シマノ12速、実際に使ってみた感想です。
今回はチェーンについてまとめてみました。
シマノ12速チェーンは伸びにくい
シマノ12速チェーンは、総じて伸びにくいです。長持する傾向にあります。
わたくし目の実走しての交換履歴です。
※下の表、交換したら随時更新していきたいと思います。
※2024/10/16更新
おおよそ4,000～5,000ｋｍ以上使えています。
※2024/9/4 王滝SDAレース前のため早めに交換
交換時期は、チェーンの伸びチェッカーで計って、１％伸びてしまった時点で交換するようにしています。
おすすめはDEOREグレード（CN-M6100）
シマノ12速チェーン、グレードによる伸びにくさの違いはないと思います。
XTグレード（CN-M8100）とDEOREグレード（CN-M6100）を何本か使ってますが、伸びにくさに関してはどっちも同じようなものです。
シマノの12速チェーンのカタログをみるに、ピンに関してはどのグレードもクロマイジングピンなので伸びにくさには違いがないのかもしれません。
表面のメッキがSIL-TECとかクロマイジングとかだと、変速の滑らかさとか回した時の抵抗に違いがあるかとは思います。
泥んこになるMTBではあまり体感できる差はないかと思いますので、わたくし目のベストチョイスはコストパフォーマンスが高いDEOREグレードです。
11速ダブル・SRAMシングルとの比較
シマノ11速ダブルとの比較
同じように交換していた11速チェーンだと2500㎞～3000㎞ほどで寿命でした。
フロントの変速がないためなのかもしれませんが、11速ダブルと比較してシマノ12速チェーンは長持ちします。
SRAM NX11速シングルとの比較
過去にSRAMシングルを使ってみた時の感想は「摩耗するのが早すぎ、約2,000kmしかもたなかった」です。
SRAMのフロントシングルの場合、チェーンは約2000Kmで１％伸びてしまいました。
シマノと比較してSRAMはフロントチェーンリングとチェーンの噛みこみが深く遊びが多いためチェーンの摩耗が速いのかもしれません。
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